PPCアフィリエイトで広告費を抑えて売り上げ倍率を7倍にする手法

PPCアフィリエイト

PPCアフィリエイトで大きく稼ぐためには、売り上げをあげるのも大事ですが、なるべく広告費を抑えて、「利益を増やす」ということを考えなければなりません。

 

極端な例ですが、いくらその月に100万円の売り上げを上げたからと言って、広告費が50万もかかっていれば、残る利益は良くて10万、最悪赤字になる可能性もあります。

 

なので、PPCアフィリエイトで稼ぎたいのであれば、

“広告費を抑えて売り上げ倍率を上げる”

ということをしていかなくてはなりません。

 

一見すると難しそうですが、ある“〇つのポイント”を抑えるだけで、簡単に倍率を増やすことができてしまいます。

 

その具体的なポイントを説明していこうと思うのですが、その前に実際に『売り上げ倍率7倍以上』を叩きだした実績画像を公開します。

 

PPCアフィリエイト売り上げ倍率『10倍』を達成した実績画像

こちらは僕のコンサル生が一カ月間の売り上げ倍率10倍を叩きだした画像です。
(→PPCアフィリエイトのコンサル生が3ヵ月目で130万の売り上げを叩きだしました!【ハマベさん】

 

とても見ずらくて申し訳ないのですが、月の広告費わずか3~4万円30万円の収益を達成しています。

 

無駄を削って、売れるポイントだけを徹底的に追求したことを証明した画像です。

 

このような、広告費をできるだけ抑える手法は

  • 広告費をかけたいけど軍資金がほとんどない
  • 将来的に不安なのであまりリスクを負いたくない

 

という場合は、是非おすすめです。

PPCアフィリエイトで広告費のバランスを調整する

PPCアフィリエイトで売り上げ倍率を増やすには、出稿している広告費のバランスを見ていくことが重要になってきます。

売れずらい案件の広告費を下げる

何件も広告を出稿していると、

  • クリックの割にそこまで売り上げが発生しない
  • 売り上げ単価よりも広告費が同じもしくは上回る

 

ような案件がたくさん出てくると思います。

 

一カ月ぐらい出稿してデータを集めてみて、こういった案件が見つかれば、広告費を下げて調整していきます。

 

「でも広告費を下げるとインプレッションも下がっちゃうんじゃないの」

 

と思われるかもしれません。

 

たしかにインプレッションも同時に下がってしまう懸念点があります。

 

そんな場合は

“インプレッションが下がり過ぎないぎりぎりの最低ラインの金額”

を入力していきます。

 

この辺は馴れていくしかないので、何度も実践して検証を繰り返していきましょう。

 

売れ筋案件の広告費を上げる

売れづらい案件の広告費を下げたら、今度は売れている案件の売り上げをさらに伸ばしていきます。
(→PPCアフィリエイトで売れる案件を見つける“重要な”コツを教えます)

 

具体的には、広告費をさらに上げていくのですが、1位~2位の間に割り込むように広告費を設定します。

 

ちなみにここで言う売れ筋案件とは、“少ないクリックでも売れてしまう案件”のことです。

 

売れ筋案件は、純粋に平均掲載順位を上げてクリック率を上げるに比例して売り上げも伸びていくので、今現在の広告費よりも高く設定することが大切です。

 

PPCアフィリエイトで広告費を浪費するキーワードは消す

次に、PPCアフィリエイトで稼ぐために重要な要素であるキーワード戦略を説明します。
PPCアフィリエイトで稼げるキーワード選定方法を伝授!誰も知らない関連ワード戦略とは

 

今回は、“いらないキーワードを消していく”作業を行います。

成約されない複合ワードを消す

多くのPPCアフィリエイターが疎かにするところなのですが、“いらない複合ワードをそのままにしているいうことがあります。

たとえば、ある売れ筋案件があるとして、

  • 育毛剤 キャンペーン
  • 育毛剤 口コミ
  • 育毛剤 通販

 

という風にキーワードを設定している場合に、明らかにクリックされている割には売れていないキーワードが見つかると思います。

 

そういうときは、一つのキーワードを残して後のものを全部OFFにして検証していくしかありません。

 

今回の場合「育毛剤 通販」がもっとも売れるキーワードだとしたら、そのまま残しておいて、それ以外で

1単位の売り上げを広告費が上回るキーワード

は全部OFFにしてしまいましょう。

 

複合ワードを増やして限定する

複合ワードは一般的に2文字だけと思われていますが、その案件のジャンルの検索ボリュームが多い場合は実は3文字以上使っても問題ないです。

 

逆に、月間の検索ボリュームが多いのに、複合ワード2文字だけで「部分一致」などをしていると、広告費が大変なことになります。

 

なので、今回は3文字使った実例を見せます。

  • 育毛剤 通販 500円
  • 育毛剤 通販 お試し
  • 育毛剤 通販 激安(格安)

 

これは、売りたい育毛剤「〇〇育毛剤」を売りたいときに、使える手法として、間に「通販」という購買意欲が高いキーワードを挟むやりかたです。

 

もちろん、間の「通販」を取ってもよいのですが、それだと無駄クリックが増えてしまうので、あまり推奨はしません。

 

まあこれも「売りたい商品」によるところがあるので、どちらも試してみることをおすすめします。

 

購買意欲が高いキーワードを入れる

ここまで説明してきたキーワードに関するまとめですが、結局は“購買意欲が高いキーワードに勝るものはない”ということです。

 

「大きく売り上げをあげるためには、『完全一致』であれば、できるだけ関連性のあるキーワードは入れるべきだ」

 

という意見がありますが、今回の記事テーマは「広告費に対する売り上げ倍率7倍以上を達成する」ということなので、なるべく絞ってキーワードを精査していきます。

 

ということで、なるべく購買意欲が高いキーワードを心がけていきましょう。

 

ちなみにライバルの稼いでいるキーワードを「全部」丸裸にできる素敵なツールはこちら
→(PPCアフィリエイトに必須のツール!Pandora2(パンドラ2)の特典付きレビューを公開します

PPCアフィリエイトで広告費を浪費しない案件を絞る

広告費の調整とキーワード選定が終わったら、次にYahoo!スポンサードサーチで出稿する案件を絞っていきます。

売れている案件だけ残す

まずは、ずっと売れ続けている主力案件を調べていきます。

 

おそらくPPCアフィリエイターなら誰しも人には絶対教えたくない「自分だけのお宝案件」を持っていると思います。
PPCアフィリエイトで売れる商品とジャンルを『完全網羅』したので説明します

 

このお宝案件のみを残して、後の微妙な案件の広告は全てOFFにしてしまいます

 

たとえば、

  • クリックはされるけど月に1件か2件しか売れない案件
  • ほとんどクリックされず、毎月ちょこまかと広告費を崩られる案件

 

などは全部OFFにしてしまいましょう。

 

ここで気を付けたいのは、成約数は多いけどクリックされすぎて広告費とトントンになっている案件です。

 

この案件は、キーワードと広告文次第でいくらでも利益を上乗せすることができるので、メンテナンスをしっかりしていきましょう。

 

単価の高い稼げる案件を扱う

売り上げ倍率を高めるためには、1単価当たりの報酬が高い案件を扱うことも重要です。

 

売れるお宝案件をたくさん保有していたとして、それらはたしかに利益を積んでくれはしますが、売り上げ倍率7倍を達成することはとても難しいです。

 

そんなときに売れ筋案件として高単価の案件」をいくつか保有しておくことで、とても有利になります。

 

高単価の売れ筋案件を持っておくと、小兵案件で思ったよりも広告費がかかったときに、挽回することができます。

 

かと言ってあまりにも単価が高すぎる案件だと承認率も悪く、ただの数字稼ぎにしかならないので、5000円~10000円までの範囲で狙っていきます。

 

承認率の高い案件を選ぶ

高い利益率をキープするために、承認率の高い案件」を中心に選ぶことも大切です。

 

ちなみに承認率の高い案件は、単価が低い案件に多いです。

 

単価がそこまで高くない案件だとしても、承認率が高ければ、多少広告費を使っていたとしても利益率は高いのでおすすめです。

 

それぞれの案件の承認率は、afb(アフィb)で調べることができます。

PPCアフィリエイトで広告費を浪費しないペラサイトを作る

原のブログでは、稼げるペラサイトに関する記事を多く投稿しています。

 

しかし、今回説明するペラサイトは「広告費を浪費しないペラサイト」、言い換えると

“一度やってきたユーザーの直帰率が低いペラサイト”

の作り方を説明していきます。

直帰率が低いペラサイトと成約率を上げるペラサイト

ペラサイトはペラサイトでも、目的によって様々な使い分けをすることができます。

 

たとえば、一般的なのは「成約率を上げるペラサイト」ですが、今回説明するのは、直帰率が低い(=ペラサイトにやってきたユーザーが、戻るボタンを押すことなく、次の公式レターページにスムーズに移行する)ペラサイトです。

 

直帰率を下げることが目的なので、そこまで難しいライティングスキルを必要とするものではありません。

 

一方で、成約率を上げるペラサイトというのは、そこまで直帰率を意識することはなく、とにかく「熟読率」を上げることに専念します。

 

塾読率を上げるために、あの手この手を使ってユーザーの心理をつかみ、共感させるライティングスキルが必要となってきます。
PPCアフィリエイトで成約率を劇的に上げるペラサイトの文章構成を徹底解説します

 

直帰率を下げるペラサイトとは

では、具体的に直帰率が低いペラサイトの書き方を説明します。

 

記事を書く前に、当てはめるためのテンプレートがあるのですが、その名も

“TIPS型テンプレート”

と呼びます。

 

TIPS型とはどういう意味かというと、“これから書く商品の特徴をずらっと並べた型”ということです。

 

たとえば、以下のような題名(タイトル)の記事を見かけたことがあると思います。

↓  ↓  ↓

↓  ↓  ↓

 

これらの記事の題名(タイトル)は「特徴」や「共通点」でまとめられていますが、これが「TIPS型記事」の特徴です。

 

このTIPS型記事というのは、なるべくムダを省いて、ユーザーが知りたいことを簡潔にわかりやすくまとめた記事です。

 

つまり、ユーザーの心理を読み解いて、感情移入させるなどのような、テクニックは用いず、とにかく特徴や機能を伝わりやすく書くことに特化しています。

 

TIPS型記事の書き方

TIPS型記事がどういうものかお分かりになったと思うので、肝心の記事の書き方を説明します。

 

たとえば、これから、独立起業する人向けの教材を紹介する目的で、

「会社を辞めて企業して成功する人に共通する4つのポイント」

という題名(タイトル)の記事を書いていくとします。

 

書き方としては、4つのポイントを自分で調べたり、人の記事を参考にしたりしながらリライトするのが一般的なやり方です。

 

もしも自分の経験や知識の範囲内であるならば、それらをする必要はありません。

 

それでは、具体例を書いていきます。

①能動的に仕事に取り組んでいける人

会社員として働くことに馴れていると、

どうしても「自分で仕事を取りに行く」

という習慣をつけるのに時間がかかります。

独立して食べていくためには、

「与えられた仕事などないのだ」

ということを理解し、

自発的に行動していかなければなりません。

 

②時間の管理がうまくできる人

ここが会社のオフィスであれば、

決められた時間に始業し、

決められた時間に休憩を取り、

決められた時間に終業することができます。

しかし、いざ独立した瞬間に、

多くの人はそれをすることができなくなります。

「時間をいかに自分でコントロールできるか」

が起業する上で大切です。

 

➂環境を即座に変えることができる人

人間というのは潜在的に、

居心地のよい環境にいることを好む生き物です。

ずっと今いる物理的環境にいても、

成長することはできません。

たとえば、田舎にいることがいい例です。

田舎は競争も雑踏もなく、

とても居心地がよい場所です。

しかし、刺激を受けたり、切磋琢磨して、

精神を磨いていくことができません。

こういったことに気づいた瞬間に、

都会へ移住する決断力が必要です。

 

④関わる人を断捨離できる人

あなたが本当に成功したいのであれば、

今まで関わってきた人と離れ、

自分よりレベルの高い人と

付き合わなければなりません。

 

まとめ

「会社を辞めて起業して成功するための4つのポイント」

あなたはいくつ当てはまったでしょうか?

もしどれも当てはまらなかった

もしくはもっと詳しく知りたい場合は、

こちらの〇〇がおすすめです

↓  ↓  ↓

(教材のリンクバナー)

 

TIPS型記事の書き方まとめ

以上のTIPS型記事をペラサイトのテンプレートに当てはめて書いていきます。

 

今回は独立起業する人向けの教材を紹介するための記事でしたが、サプリメントやコスメなど物販商品でも、同じように特徴を書いていけば大丈夫です。

 

“教材を紹介する目的の記事”だったので、最後に「まとめ」という形で商品への橋渡しをしましたが、物販系商品の場合は、なくても構いません。

 

ただ“〇個のポイント”を上から下に並び連ねていくだけでよいです。

 

僕のオリジナル企画で「TIPS型記事」、「その他成約率を20%UPさせるペラサイトの文章構成」などをさらに詳しく解説しています。
→(極秘のライティングテクニックを解説した原のオリジナル企画

 

PPCアフィリエイトで稼げる広告文を作る

最後に、PPCアフィリエイトで売り上げ倍率を上げるための広告文について説明します。

お得情報を付け加える

PPCアフィリエイトで売れる広告文の書き方でもっとも効果が高いのが

“お得情報を伝える”

ということです。

 

多くのPPCアフィリエイターが「~サイト」「~ページ」のようなありきたりな宣伝文句をうたっている一方で、このお得情報を伝えるということをするだけで、一気に差をつけることができます。

 

では、お得情報とはどのようなことかというと、

↓  ↓  ↓

 

 

 

 

これらのような、「キャンペーン」「20%OFF」など、ユーザー側から見たときに思わず目を止めてしまうような広告文です。

 

他の言い回しとしては、「〇〇円OFF」や「大特価」「超特価」「今だけ無料」など、様々なパターンがあります。

 

普通にただなんとなく「通販サイト」「オンラインショプ」と書くよりも圧倒的に目を引くことができます。

 

お得情報に関する裏技

ここでちょっとした豆知識というか、「裏技」があるのですが、それを使えばお得情報を記入する場合、ライバルと差をつけ、一歩抜け出ることができます。

 

そんおやり方とは、たとえば売りたい商品が「20%OFF」ということをうたい文句にしていれば、少し盛って30%OFFというようにして出してあげればよいです。

 

これはライバルが公式サイトと同じように、「20%OFF」としている中で、あなたの広告の掲載順位が上がり、ユーザーの目にも止まりやすくなります

 

このノウハウは「〇〇%OFF」以外の別パターンでも使えるので、是非応用していただければと思います。

 

公式サイトの広告文をまねる

うまく刺さる広告文が思い浮かばないときにおすすめの方法があります。

 

それは、売りたい商品の

公式サイトが出稿している広告文をまねる”

ということです。

 

↓  ↓  ↓

 

 

 

やはり、公式サイトの広告文というのは、なんとしてでも売り上げをあげるために研究に研究を重ねた文章です。

 

なので、これをコピーしてしまえば、ユーザー側から見たときに、魅力的な広告文に見えます。

 

さらに、公式ページの広告文というのは、大体検索して1ページ目上段にあるので、まねをすれば同じような位置に掲載されることになります

 

しかしここで気を付けなければいけないのは、「丸パクリ」は駄目ですよということです。

 

さすがに会社としてはいい気持ちはしないですし、最悪の場合あなたの広告を取り消されてしまいます

 

なので、ある程度節度をわきまえて取り組んでいきましょう。

 

薬事法に絡む文章は書かない

これは注意点というか、Yahoo!プロモーション広告の出稿審査に通らなくなる広告文のことなのですが、

“薬事法に絡む文章は書いてはいけない”

というものです。

 

薬事法とは何かというと、

・安全性は確認済み
・副作用の心配がない
・アトピー性皮膚炎やアレルギー性肌の方にもお勧めします
・(胃腸薬で)胃弱が根治する、胃酸過多が全快する
・よく効きますので安心してお使いください
・肌の悩みを解決、トラブル解消!

 

このように、安全性や効能効果を示し、それが確実であると保証する表現のことです。

 

たとえば、「肌つるつる」「美白さらさら」「3キロ痩せた」など、薬品の効能をうたった文句のことで、これらを広告文に入れてしまうと、Yahoo!の審査に通らず、そもそも広告を出稿することができません。

 

なので、薬事法はしっかり理解して、間違えて書いてしまわないようにしましょう。

 

まとめ

以上で、「売り上げ倍率7倍以上を叩きだしたPPCアフィリエイト手法」の説明は終わりです。

 

まとめると、

  1. 現在出稿している案件の広告費のバランスを整える
  2. 広告費を浪費しているキーワードを消す
  3. 広告費を浪費しない案件に絞る
  4. 直帰率の低いペラサイトを作る
  5. 成約率の高い広告文を作る

 

ということでした。

 

結構色々覚えることが多かったかもしれませんが、実際にやってみるとそこまで難しくないので、参考にしていただけたらと思います。

 

PPCアフィリエイトである程度結果が出るようになれば、なるべく無駄な広告費は減らしていきたいものですからね。

 

 

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

P.S.コンサル依頼、質問、その他個人的な悩み、なんでも承っております