ASPの審査が通らない原因と対策
ASPの審査が通らない原因の一例は以下のようなものです。
1. 記事数が足りない
2. 文字数が足りない
3. 年齢制限に満たない
4. サイトの信頼性が薄い
5. 他社広告の貼りすぎ
6. 禁止コンテンツがある
7. サイトに虚偽や架空情報がある
8. 無料ブログを使っている
9. 共用ドメインを使っている
10. 雑記ブログである
それぞれの対策についてもあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
例①記事数が足りない
記事数が少ないと、判断材料の不足で登録の審査に落ちやすくなります。
ASP側の観点でいうと「このサイトは記事数が少ないし、提携するメリットはない」と思われてしまいます。つまり、しっかりとアフィリエイトで紹介してもらえるかどうかの信頼を得られないということです。
記事数については各ASPの審査基準によって異なりますが、公式サイトに記事数について書かれている場合があります。細部までチェックを行ってから審査に挑みましょう。
審査に落ちてしまったときは、記事数を増やして再チャレンジしましょう。
ただし、記事数をただ増やせばいいというわけではありません。テーマに沿って内容に一貫性がある記事を複数執筆し、コンテンツの質を上げることで記事の価値を上げて評価してもらえるようにすることが大切です。
例②文字数が足りない
記事の数だけでなく、1記事あたりの文字数も意識しなければなりません。
1,000文字に満たないくらいの記事はコンテンツの質が低いとみなされ、審査が通らない可能性があります。
一般的には、2,000文字くらいの記事であれば十分とされていますが、万一審査に落ちてしまったときは3,000文字以上に文字数を増やし、再チャレンジしましょう。
例③年齢制限に満たない
18歳未満はアフィリエイト提携できないASPが多く、運営者が19歳以上になっていないと確認されると審査に落ちてしまう可能性があります。
しかしなかには年齢制限がないASPもあるため、18歳未満の方は年齢制限のないASPに登録申請をしましょう。
例④サイトの信頼性が薄い
サイトの信頼性が薄いと判断されると、審査に通らない可能性があります。
記事自体の信憑性も大切ですが、運営者の情報が明確化されているかも審査基準に入っています。「プライバシーポリシー」と「お問い合わせ」を設置していない場合は審査に通らない可能性があるため、しっかりと確認してから申請を出すようにしましょう。
運営者情報は、管理者の名前(ハンドルネームでも可)とメールアドレス、加えてプロフィール情報があればなおいいでしょう。プロフィールの書き方に自信がない方は、ネット上に雛形が多数あるため、それらを活用してみましょう。
例⑤他社広告の貼りすぎ
他社の広告を貼りすぎると、審査に通りにくくなります。
たとえば、A社の審査を受けるのに、B社の広告がたくさん記事に貼られていると、A社にとって「きちんと宣伝してもらえるだろうか」と不安になり、良い印象をもってもらえない可能性があります。
収益につながっていない広告やクリック率の低い広告は削除するなど精査して、申請を行いましょう。
例⑥禁止コンテンツがある
暴力的なコンテンツ、法律に反するコンテンツ、犯罪を助長するコンテンツなど、禁止コンテンツが1つでも入っていると、審査は通りません。
また、ASPによってはアダルトコンテンツも不可としているところがあるため、注意しなければなりません。禁止コンテンツの具体例をASPの公式サイトでチェックしておくことも忘れないようにしましょう。
誰が読んでも傷つかない、好印象な記事かどうかをチェックし、もしグレーゾーンなものやアウトゾーンになってしまうものは削除しておきましょう。
例⑦サイトに虚偽や架空情報がある
年齢や性別など個人情報の虚偽や、記事内に架空の情報を盛り込んでいるようなコンテンツが1つでもある場合、審査に通りにくい傾向があります。
審査に通らない可能性があるのはもちろんのこと、虚偽情報の記載はしてはならないことです。
ASPへの登録前に登録情報や記事の内容を見返し、健全なサイトを目指しましょう。
例⑧無料ブログを使っている
無料ブログは審査に通りにくいため、独自サイトに変更することも検討してみてください。
無料ブログはバナー広告が強制的に表示され、削除することができません。また、そのような広告は収益が得やすい記事下などの箇所に設置されていることが多いため、アフィリエイトの収益化の妨げになります。
独自サイトであれば、広告が強制的に表示される設定を解除できますし、SEOが行われていたり、セキュリティーが強かったりとさまざまなメリットもあるためおすすめです。
例⑨共用ドメインを使っている
独自ドメインでないサイトはASPの審査に通りにくい傾向にあります。
共用ドメインはブログサービスがランダムに運営者に送るドメインですので、万一ブログサービスが閉鎖されると、アフィリエイトサイトも強制的に閉鎖されることになります。
一方で独自ドメインは、閉鎖されても再アップができることもありSEOに強く、上位表示されやすいといった特徴を持っています。
例⑩雑記ブログである
サイトの中のジャンルがバラバラな雑記ブログだと審査に通りにくい傾向にあります。
専門性の高い特化ブログにすることでサイト内の回遊率が増えるため、SEOにも好影響があるほか、広告収入が見込めると判断されやすくなります。