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    GDNとYDA(旧YDN)の違いとは何なのか?配信先や入稿規定まで解説

    GDNとは?YDA(旧YDN)との違い

    インターネット上で広告を運用しようと考えた場合、まず真っ先に思いつくのが「Google広告」と「Yahoo!広告」。

    Google広告およびYahoo!広告は、どちらも大手検索エンジンを保有しており、巨大なユーザーベースを誇る広告企業です。

    しかし、Gooogle広告とYahoo!広告では何が違うのか?という部分に疑問があるかと思います。

     

    このページで解説する内容

    このページでは、実際にGoogle広告(GDN広告)とYahoo!広告(YDN広告)を運用している私自身の経験をふまえつつ、GDNとは何か?YDN広告との違いについて解説をおこないます。

    このページで解説している内容は、次のとおりです。

    GDN:(ディスプレイ広告)とは何か?その基本・基礎

    まず第一に、Googleの「GDN広告(Googleディスプレイネットワーク広告)」および、Yahoo!の「YDN広告(Yahoo!ディスプレイネットワーク広告)」は、

    その名前のとおりいずれも「ディスプレイネットワーク広告」に分類されます。

    【インターネット広告の主な種類】

    • ①リスティング広告
    • ②ネイティブ広告
    • ③アフィリエイト広告
    • ディスプレイネットワーク広告
    • ⑤SNS広告
    • ⑥Youtube広告

    GDN、およびYDNはこの中の4番目「ディスプレイネットワーク広告」にあたります。

    GDN、つまりGoogle Display Network広告は、数あるインターネット広告うち、Googleのディスプレイネットワークを活用する広告方式。という位置づけになります。

    というワケで、まずはディスプレイ広告とは何か?その特徴を捉えることで、適切な広告運用をおこないましょう。

     

    ディスプレイ広告の特徴

    ディスプレイ広告の特徴として、次のとおりです。

    【ディスプレイ広告の特徴】

    • 広告フォーマット:画像・動画、および文章
    • 配信先:Google、Yahoo!の提携先サイト、およびスマホアプリ内広告枠、Youtube等のインターネットメディア
    • 広告コスト:低単価で幅広いユーザーに配信できる

    上記のとおり、ディスプレイネットワーク広告(GDN・YDN)では、「画像・動画、および文章」を活用した広告を、

    インターネット上の幅広いメディアやスマホアプリ上の独自の広告ネットワーク内に配信することができる。

     

    その配信先は、Google、およびYahoo!が独自に提携している提携先企業メディア・アプリであり、

    ディスプレイネットワーク広告(GDN、YDN)では、幅広いユーザー層に広告アプローチを掛ける際に適しています。

     

    ディスプレイ広告の表示例

    具体的には、ディスプレイ広告は下記のようにサイト内に表示されます。

    ▼ディスプレイ広告の表示例

    ディスプレイ広告の表示例

    ※YDA(Yahoo!広告)の表示例

    上記のように、関連記事一覧の中に広告を配信したり、画像のみで訴求する広告であったり、設定次第でおおきく広告効果を高めることができる。

    これがディスプレイ広告(GDN広告・YDN広告)の魅力の1つです。

     

    ディスプレイ広告(GDN・YDA)の配信先

    ディスプレイ広告の配信先は、Googleの「GDN広告」とYahoo!の「YDN広告」では違いがあります。

    どのプラットフォームに広告を配信するかにより、同じ広告費用でも成約数が大きく変化するため、それぞれの広告プラットフォームで配信できる配信先については理解しておきましょう。

    ▼ディスプレイ広告(GDN・YDA)の配信先

    ※こちらはあくまで参考例となります。

    GoogleのGDN広告では、「Youtube、Pixiv、価格.com」といった有名サービス内に広告を配信できます。

    Yahoo!のYDN広告では、「毎日新聞、みんカラ、マイナビニュース」といったサービス内に広告を配信できます。

    (後述しますが)どの配信先に広告を配信するかをURL単位で指定することで、より精密に広告効果を高めていくことができます。

     

    ディスプレイ広告(GDN広告)とリスティング広告(検索連動型広告)の違い

    ところで、ここまで解説してきた「ディスプレイ広告(GDN広告)」と「リスティング広告(検索連動型広告)」では何が違うのか?

    と言えば、次のとおりです。

    【ディスプレイ広告とリスティング広告の違い】

    ▼ディスプレイ広告(GDN・YDN)

    【ディスプレイ広告】

    • 画像や動画により訴求できる。
    • ユーザー情報で絞り込むターゲティング
    • 低単価で幅広いユーザーに訴求する。

    ▼リスティング広告

    Googleリスティング広告

    【リスティング広告】

    • ユーザーの検索行動に連動する配信
    • 検索エンジンの検索枠直下に表示される
    • 成約キーワードを絞り込み、高単価で広告を配信する
    • 文字・文章による訴求

    ディスプレイ広告は、インターネット上の様々なWEBメディア(ブログ、ニュースサイト、Youtube、スマホアプリ)に広告を配信することで①幅広いユーザーにアプローチできる。

    さらに、精度の高いターゲティングをおこなうことにより②高い成約率で商品の販売を最適化できる。

    という2つの特徴があります。

     

     

    GDN広告で利用できるユーザーターゲティングの種類

    このページでも解説してきた通り、ディスプレイ広告(GDN、YDN)で高い広告効果を得るには、

    「商品・サービスの購入に直結するユーザーに対して広告を配信する」というのが絶対条件です。

    そのために必要なのが「精度の高いユーザーターゲティング」です。

     

    この「ユーザーターゲティング」こそが、GDN公告運用の醍醐味でもあり、その内容を理解しておくことで適切なユーザーに適切な広告を配信することができるようになります。

    GDNのユーザーターゲティングには7つの種類があり、それぞれ次のとおりです。

     

    ①プレースメント(配信先)

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の1つ目として、「プレースメント(配信先)ターゲティング」があります。

    GDN広告で利用可能なプレースメントターゲティングの種類には、次の2つがあります。

    自動プレースメント キーワードやトピックを指定することで、広告配信先をGoogleが自動で調整してくれる
    手動プレースメント 広告の配信先となるWebサイトやアプリ、動画などを個別に(URLやIDなどの単位で)手動で指定することができる

    自動プレースメントは便利な機能ですが、Googleのアルゴリズムが自動で配信先を決定するため、場合によっては精度の低い広告配信により余計な広告コストがかかる可能性があります。

    手動プレースメントであれば、配信先のサイトURL、アプリ、動画チャンネルを個別に指定できるため、狙い通りの広告効果をあげることができる。

    Google広告では自動プレースメント機能を推奨していますが、手動プレースメントを利用したほうがコスト効率は高いですね。

     

    ターゲティング②.ユーザー属性

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の2つ目として、「ユーザー属性」があります。

    具体的には、次のとおりです。

    ▼ユーザー属性によるターゲティング

    性別、年齢、だけでなく、子供の有無、世帯収入まで、広告を配信するターゲットの情報を絞り込むことができます。

    膨大なユーザーデータを保有するGoogleだからこそできる芸当ですね。

     

    ターゲティング③.ユーザーの興味/関心や購入意欲

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の3つ目として、「ユーザーの興味/関心や購入意欲」があります。

    ▼ユーザーの興味/関心や購入意欲

    Googleの検索履歴やWebサイトの閲覧履歴に基づき、特定の商品やサービス、その他の事項に興味/関心のあるユーザーにのみ広告を配信することができます。

    Googleが持つ膨大なユーザーデータに基づき、ユーザーの興味/関心を的確に推定し、高い広告効果を得ることができます。

     

    ターゲティング④.類似のウェブサイトを閲覧するユーザー

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の4つ目として、「類似のウェブサイトを閲覧するユーザー」があります。

    ▼類似のウェブサイトを閲覧するユーザー

    特定のウェブサイトのURLを入力欄に入れると、Googleのアルゴリズムにより自動的に類似するウェブサイトを閲覧しているユーザーにディスプレイ広告を配信することができます。

    Googleのアルゴリズムは、WEB上に存在するあらゆるサイトを自動的に分類しており、精度の高い広告配信が可能です。

     

    ターゲティング⑤.類似のアプリを使用するユーザー

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の5つ目として、「類似のアプリを使用するユーザー」があります。

    ▼類似のアプリを使用するユーザー

    例:PayPayアプリと類似するアプリ

    Google広告(GDN広告)では、スマホユーザー向けにアプリ上に表示する広告枠があります。

    特定のアプリ名を指定してターゲティングすることにより、類似するアプリを使用しているユーザーに対して広告を配信することができます。

     

    ターゲティング⑥.特定の場所に訪れるユーザー

    GDN広告で利用できるターゲティング手法の6つ目として、「特定の場所に訪れるユーザー」があります。

    ▼特定の場所に訪れるユーザー

    特定の場所と言うのは、カフェ、ジム、家具屋、など、実際の商業施設やサービス施設などです。

    たとえばGDN広告で実店舗の宣伝をする際など、特定の場所によく訪れているユーザーに対してディスプレイ広告を配信することで広告効果を高めることができます。

     

    ターゲティング⑦.リマーケティング

    「リマーケティング」とは、自社サイトに一度訪れたことのあるユーザーに対して、再アプローチをする方法です。

    あなたの販売サイト内に「専用タグ」を設置することによりユーザーの訪問履歴を記録し、対象のユーザーに任意の広告を再度配信することができます。

    リマーケティング広告では、一度WEBサイトを訪れたことのある見込み客に対して広告を配信できるため、少ない広告費用で高いコンバージョン率をあげることができるのが特徴です。

     

    GDN広告とYDN広告の違い

    ここまで「GDN広告」および「YDN広告」について解説してきましたが、その違いとは何か?について解説をおこないます。

    「GDN広告」と「YDN広告」には、それぞれ違いがあり、その違いを理解しておくことで、最適な広告配信をおこなうことができるようになります。

     

    ①広告配信先の違い

    まず一番の違いは、このページでも解説したとおり「広告配信先の違い」があり、繰り返しになりますが次のとおりです。

    ▼ディスプレイ広告(GDN・YDN)の配信先

    ※こちらはあくまで一例となります。

    「Google」と「Yahoo!」では、それぞれ提携先の配信メディアが異なるため、適切な広告配信のできるプラットフォームを活用して広告を配信していく必要があります。

     

    ②広告フォーマットの違い

    GDN広告とYDN広告では、それぞれ「画像、動画、テキスト」の組み合わせによる広告を配信することができますが、設定できる画像サイズや文字数には違いがあります。

    そのため、Google広告で利用していた広告をそのままYahoo!広告に適用すると文字数の調整や画像サイズの調整が必要になることがあります。

    2度手間をふせぐためにも、事前に広告フォーマットを確認しておくといいですね。

     

    ③ユーザー規模の違い

    日本人の検索エンジン利用のTOP2が「Google」と「Yahoo!」であり、Googeが約76%。Yahoo!が約15%程度のユーザー規模をもつと言われています。

    ただし、Google派、Yahoo!派、というようにユーザー毎に利用する検索エンジンに違いがあります。

    さらに、GDNとYDNでは広告を配信できる提携先パートナーにも違いがあるため、理想的には両方のプラットフォームを利用したほうが高い広告効果を得ることができます。

     

    GDN広告とYDN広告はどちらを利用するべきか?

    このページで解説してきた通り、GDNとYDNではそれぞれ

    【GDN広告とYDN広告の違い】

    • 配信できるユーザーの規模
    • 広告の配信先
    • ターゲティング
    • 広告フォーマット

    これらの違いがあります。

    同じ「ディスプレイネットワーク広告」であっても、それぞれ宣伝する商品により広告効果に違いが出てきます。

     

    GDN広告とYDN広告どちらを利用すべきか?と言えば、圧倒的なユーザー規模を誇る「GDN広告」に軍配があがりますが、

    広告出稿は入札制であるため、「YDN広告」を利用したほうがより良い広告効果を得られる場合もありますね。

     

    GDN広告の入稿規定

    GDN広告を出稿する際には、画像サイズ(拡張子、ファイルサイズ)に入稿規定があり、次のとおりです。

    GDN広告:バナーサイズの入稿規定

    ▼バナーサイズの入稿規定

    サイズ PC/タブレット スマホ おすすめ度
    300×250 おすすめ
    200×200
    250×250
    336×280 おすすめ
    160×600
    300×600
    728×90
    240×400
    250×360
    580×400
    300×1,050
    468×60
    120×600
    930×180
    970×250
    980×120
    300×50
    320×50
    320×100

    上記のとおり、GDN広告に出稿できる画像サイズには入稿規定があり、広告を出稿する際には上記の画像サイズに一致する画像を用意する必要があります。

     

    GDNバナー広告・レスポンシブ広告の拡張子・ファイル容量の入稿規定

    また、GDN広告では利用できる画像の拡張子、およびファイル容量にも入稿規定があり、次のとおりです。

    ▼GDNバナー広告・レスポンシブ広告の入稿規定

    利用できる拡張子 JPG、JPEG、PNG、GIF
    ファイル容量 150KB(バナー広告)
    5120KB(レスポンシブ広告)

    上記のとおりです。

     

    GDNレスポンシブ広告の入稿規定

    GDNレスポンシブ広告の入稿規定では、下記のとおり規定があります。

    ▼GDNレスポンシブ広告の入稿規定

    • 画像内のテキスト量:全体の20%以下
    • アニメーション画像の禁止:GIFアニメ等

    GDN広告で画像をアップロードする際には、画像内の文字量を20%以内にする必要があります。

     

    GDN広告で審査落ちする原因

    GDN広告で広告を出稿しても、広告審査に落ちてしまう場合があります。GDN広告の審査落ちの主な原因は次のとおりです。

    【GDN広告で審査落ちする原因】

    • ①「日本一」「業界初」「最も」といった最上級表現を使用している
    • ②レスポンシブ広告の見出しで「!」マークを使用している
    • ③「よくなる」「治る」といった、薬事法に抵触する表現をしている
    • ④LP内に主体者の名称・住所・電話番号が記載されていない
    • ⑤広告画像内の面積の20%以上をテキストが占めている

    これらの理由によりGDN広告の審査に落ちることが多いため、広告を入稿するまえに一度確認しておきましょう。

     

    GDN広告とは何か?YDN広告との違いを解説:まとめ

    このページでは、「GDN広告とは何か?YDA広告(旧YDA)との違い」について、くわしく解説をおこないました。

    解説した内容をまとめると、次のとおりです。

    【GDN広告とは?まとめ】

    • ①GDN広告は「ディスプレイネットワーク広告」の一種であり、低コストで幅広いユーザーに広告を配信できる。
    • ②GDN広告には多彩なユーザーターゲティング機能が実装されており、高精度なターゲティングにより広告パフォーマンスを向上できる。
    • ③GDNとYDNでは、それぞれ広告の配信先や入稿フォーマットに違いがある。

    こういった内容いついて解説をおこないました。