マナブログのプログラミングロードマップは本当に稼げるのか?
マナブ(坂内 学:ばんない まなぶ)は、海外を拠点とする日本人のアフィリエイター・教材販売者で、自身のYoutube・ブログ・Twitterを通した情報発信活動により月収500万円~1000万円ていどを稼いでいます。
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そんな、アフィリエイター・教材販売者として活動する
マナブ(坂内 学)ですが、「プログラミング独立の完全ロードマップ」と称して、11万9,000円の“情報教材”を販売しています。
もしかすると…、Youtubeなど、表の顔では「無料で情報を提供してくれるいい人」というブランディングをおこないつつ、実は、裏では”12万円の情報教材”を販売するような、人物なのではないでしょうか?
その商材の質自体がどうあれ
ネームバリューがある人が売ると酷いものでもすごいものに変換されてしまうのがこの業界。
このトリックがわかればあなたはもう情弱世界からは抜け出しています。
— 原@PPCアフィリエイト(サブ垢) (@DeiyanBen) December 10, 2019
そんな、「マナブログのプログラミングロードマップ」について、このページでは詳しく分析して解説します。
マナブログのプログラミングロードマップとは?【独学・言語・教材について、詳しく解説します。】
このページでは、アフィリエイター・情報教材販売者として活動している、マナブ(坂内 学)の販売しているプログラミングロードマップについて、くわしく解説します。
マナブログのプログラミングロードマップには2種類ある。
実は、マナブログの「プログラミングロードマップ」には、2種類ある事をご存知でしたでしょうか…!?
マナブログのロードマップ:2種類 |
「プログラミング基礎の完全ロードマップ」は、本当に何も知らない初心者向けのロードマップで、無料で提供されています。
「プログラミング独立の完全ロードマップ」は、基礎編を終わらせた人向けのロードマップで、有料(12万円)で販売されています。
上記のとおり、マナブログのプログラミングロードマップには2種類ある訳ですが、本当に稼げるようになるのでしょうか?
くわしく内容を解説していきます。
マナブログ基礎編:プログラミングロードマップ【挫折しない教材】内容
カリキュラムの内容
- マインドの理解
- HTMLとCSSの基礎
- HTMLとCSSでレスポンシブサイトを作成
簡単にいうと、「プログラミング」というよりも、HTMLとCSSでレスポンシブサイトを作成できるようになるロードマップ。ですね。
この記事の内容で、ほぼ確実に「月5万円」を達成できる。と表現されています。
マナブログでは、レスポンシブサイトを作れる⇒プログラミング、と表現しているみたいですね。
圧倒的に初心者向けの教材となっており、ロードマップは無料で提供されています。
しかし、その内容とは…、記事の序盤では、「すべて無料で提供」と言いつつも、最終的には有料版(12万円)の「プログラミング独立ロードマップ」へ誘導するための“導入記事”となっています。
さすが、月1,000万円を稼ぐアフィリエイター・教材販売者のマナブ(坂内 学)ならでは。有料教材への導線がうまいですね。
ちなみに、記事の内容をまとめると、下記のとおりです。
マナブログ基礎編:プログラミングロードマップの内容 ①まずはマインドを理解しよう。
②プログラミング言語はWeb系がいい理由
③学習前に質問力を高めよう
④HTMLとCSSの基礎を理解しよう
⑤エディタをダウンロードしよう
⑥ディベロッパツールを使ってみよう
⑦レスポンシブサイトを作ってみよう
⑧CSSの神業「Flebox」を理解しよう
⑨Bootstrapを理解しよう
⑩HTMLとCSSのレベルチェックテスト
実践編:クラウドソーシングで案件受注 ⇒最後に、有料ロードマップへ誘導 |
「マナブログ基礎編:プログラミングロードマップ」の内容は、上記のとおりです。
メインのコンテンツとしては、主に外部コンテンツを紹介する形であり、簡単にまとめると、下記のとおり。
- ④HTMLとCSSの基礎:HTML動画24本、CSS動画34本
- ⑥ディベロッパツール:動画3本、記事2本
- ⑦レスポンシブサイト:記事2本
- ⑧Flebox:動画1本、記事1本
- ⑨Bootstrap:記事2本
※上記の内容はすべて外部サイトの記事・動画を参照して進める形になっています。
この、「マナブログ基礎編:プログラミングロードマップ」の手順で、「HTML・CSS・ディベロッパツール・レスポンシブサイト・Flebox・Bootstrap」を理解すれば、レスポンシブサイトが作れるようになるので、クラウドソーシングで月5万円をかせぐことができる。というワケですね。
たしかに、プログラミング初心者がノマド生活を送るために学習するロードマップとしては、この手順で理解すれば「月5万円」をめざすことができそうですね!
マナブログ独立編:プログラミングロードマップ【月20万を稼ぐ教材】内容
さて、続いては「マナブログ独立編:プログラミングロードマップ」(販売価格:11万9,000円)の内容をくわしく解説します。
カリキュラムの内容
- PHP・SQLの基礎
- jQueryの基礎
- WordPressの基礎
- SEOの内部対策
- WordPressの自作テーマ作成
- コーディング理解
- ポートフォリオサイト
- 見積書の作成
- 工数管理の理解
- クライアント営業
- 営業パートナーを探す
- ブログでの発信
基礎編でHTML・CSSでレスポンシブサイトを作成できるようになった上で、さらにPHP・SQL、jQueryを理解して、WordPressの自作テーマを作成できるようになった上で、営業をかけて月20万円を稼ごう。というロードマップですね。
基礎編でHTML・CSSを理解したうえで、さらにWEB系のプログラミング知識を学ぶことで月20万円を稼ぐことができるという内容ですが、「12万円は高すぎる」「買う必要ないよね。」という批判的な意見もあります。
教材に対する批判的な意見
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「月20万円を稼げるロードマップ」と銘打っていますが、たしかに、月20万円は稼げるのですが、内容は無料で学ぶこともできるものばかり…。
この教材に12万円の価値を見出すのは、一部のマナブ(坂内 学)のファンだけじゃないかなぁ…。といった内容です。
たしかに、「マナブログ独立編:プログラミングロードマップ」通りに実践すれば、月20万円をかせぐことは出来るけれど…、それは、「普通に努力してスキルを身に付ければ月20万円稼げますよ。」というのと同じことです。
わざわざ、この教材に12万円支払わなくとも、コツコツ努力すればOKという話なんですよね。
マナブログを擁護する意見
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マナブログを擁護する人の意見としては、「最初の一歩を踏み出す」ための教材として、購入したい人は購入すればいい。
「他人が批評する必要はない。」という意見が多いですね。
たしかに、マナブログのプログラミングロードマップを過剰に批判しすぎるのも良くないです。
しかし、「WordPressでサイト制作できれば月20万円を稼げるよ。」という情報に12万円の価値があるのかどうかは謎ですね…。
正直なところ、ちょっと騙されているような感じがするのが本音です。
マナブログのプログラミングロードマップを購入しても稼げるようにはなりません。
これは、マナブ(坂内 学)本人のブログで言及していることなのですが、「マナブログのプログラミングロードマップを購入しても、稼げるようにはなりません。」なぜなら、あくまでマナブが販売しているのは教材であって、絶対に稼げるようになる魔法のようなものではないからです。
繰り返しになりますが、マナブログの教材の内容は「WordPressでサイト作成できれば、月20万円くらいかせげるよ。」という内容であり、簡単にいうと「普通に半年~1年くらい真面目に勉強して、クラウドワークスなどでガッツリ仕事を受注して働こう。」という内容です。
つまり、教材を購入しても勉強しない人は、まったく稼げるようにはなりません。
たとえば「ダイエットで毎日運動すれば、絶対に痩せられるよ。」という教材を購入しても、毎日運動できなければ意味がないのと同じですね。
要するに、マナブログの教材を購入しても、努力しなければ稼げるようにはならない。という事です。
マナブログ、おすすめのプログラミングスクール
マナブログでは、プログラミングロードマップ以外にも、おすすめのプログラミングスクールや、プログラミングの独学について言及しています。
その内容を、くわしく解説します。
マナブログで紹介しているプログラミングスクール
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もちろん、マナブ(坂内 学)はアフィリエイターですので、アフィリエイトリンクを使っており、新規入会でアフィリエイト報酬がマナブ(坂内 学)に振り込まれる仕組みです。
※ちなみに、このページでは「もしもアフィリエイト」というASPを使っているようです。
プログラミングスクールの記事内容としては、下記のとおり。
- 「アプリ系言語より、Web系言語がおすすめ。」
- 「近くに教室があればTECH::CAMPを使おう」
- 「個人的には、オンライン完結のTechAcademyがおすすめ」
記事の文字数も2200文字程度で、サクッとまとめられていますね。
※ちなみに、Kredoは、海外のセブ島にあるプログラミングスクールです。
マナブログのプログラミング独学について
マナブログでは、アフィリエイトのSEO対策を含めて「プログラミング独学」についても語られています。
その内容をまとめると、
- プログラミングの独学は無理ではない
- スクールは補助輪なので、お金があるなら課金してもOK
- 独学なら、3カ月で200時間くらい勉強すればOK
ちなみに、マナブログで推奨しているプログラミング独学の方法として、下記の手順が解説されていました。
- HTML・CSSの入門:ディベロッパーツール/Bootstrap
- SEOの入門:SEO内部対策/コピーライティング
- WEBサイト制作:WordPress
- WEBサイトに動きをつける:jQuery
- もっと自由にWEBサイトを作る:PHP
マナブログのプログラミング言語選びについて
プログラミング言語は100種類以上あり、プログラミング初心者は言語を選ぶのも大変です。そこで、マナブログではプログラミング言語についても紹介していましたので、解説します。
マナブログおすすめのプログラミング言語
- PHP
- Rails
「ぶっちゃけJavaはおススメしない。」そうで、その理由は「ノマド生活で柔軟に生きるなら、PHP系のエンジニアが9割」だから。
WEB系言語なら稼ぎやすいので、アプリ系言語よりもWEB系言語を学ぶのが、マナブ(坂内 学)の基本方針のようです。
言語の学習手順としては、
HTML⇒CSS⇒WordPress⇒jQuery⇒JavaScript⇒PHP
という感じで、習得していけばOKみたいです。
※ちなみに、自然言語処理に興味があるならPython、アプリ系に興味があるなら、アプリ系言語もあり。という感じです。
マナブログで独学におすすめの本
マナブのプログラミング独学ロードマップでは、WEBサイト、または動画でのプログラミング学習を推奨しています。
わざわざ本を購入するよりも、実際にプログラミングを行いながらWEBサイト、または動画で無料で学習することができます。
プログラミングを勉強するために、本を購入する必要はないですね。
マナブログのプログラミングロードマップの検証:まとめ
このページで検証したマナブログのプログラミングロードマップについてまとめると、下記のとおり。
①マナブログのプログラミングロードマップは2種類ある。
「無料:プログラミング基礎ロードマップ」と「有料:プログラミング独立ロードマップ」があり、有料のロードマップは11万9,000円で販売されています。
②有料のロードマップは購入するほどのモノではない。
マナブログの有料のプログラミングロードマップは、要するに「WordPressでサイト制作できれば、月20万円かせげるよ。」という内容であり、半年くらいガッツリ時間をかけて独学を積み重ねなければ、教材を購入しただけでは稼げるようにはなりません。
確かに、WordPressのサイト制作スキルを身に付ければ月20万円くらいを稼げるのは事実ですが、わざわざマナブログの12万円の教材を購入しなくても学ぶことができる内容です。
正直にいうと、一部のマナブログのファン向けの”情報商材”であって、「購入すれば稼げる?」と勘違いして購入してしまう方も多いのではないかと思います。
勘違いで購入してしまった場合には、全額返金保証がついていますので、必ず返金してもらうようにしましょう。
③本気でプログラミングを学ぶなら、独学、またはスクールもあり。
本気でプログラミングを学びたいなら、独学で学ぶことも可能ですし、プログラミングスクールを利用する事もできます。
わざわざマナブログのプログラミングロードマップを購入する必要もないでしょう。
④稼ぐのが目的なら、プログラミングよりもPPCアフィリエイト
「稼いでノマド生活をすること」が目的なら、プログラミングよりもPPCアフィリエイトが近道です。
僕の教え子の実績(一部) |
※PPCアフィリエイトは、特に稼ぎやすいモデルなのでおすすめです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。