【Google終了】PPCアフィリエイトオワコンで稼げなくなりました

PPCアフィリエイト

※2021年9月6日更新 7.2不正なソフトウェアと広告掲載システムの回避

 

どうもこんにちは原です。

 

今回は残念なお知らせがあります。

 

本当は言おうかどうかかなり迷いましたが・・・。

 

PPCアフィリエイトがついにオワコンで稼げなくなりました。

 

「え?いきなりどういうこと?」

 

ということだと思うので詳しい内容をこれから解説していこうかと思います。

 

 

PPCアフィリエイトの概要

そもそもPPCアフィリエイトって何?

 

PPCアフィリエイトのことをよく知らないかもしれないので簡単に概要を説明すると、広告費を払うことでグーグルやYahoo!などの検索上位に記事やサイトを強制的に表示させ、収入を得る仕組みです。

 

別名リスティング広告とも言います。

 

 

キーワード検索するとこんな感じで一番上の方に出てくる広告です。

 

検索ユーザーがこの広告をクリックしてその先にあるペラサイトやクッションページから商品が購入されることでアフィリエイト収入が入ってきます。

 

あなたがブログや比較サイトなどのSEOアフィリエイト経験があればわかると思いますが、「こんな簡単に稼げるビジネスモデルがあるのか」と実感されるはずです。

 

2023年最新PPCアフィリエイトのやり方・始め方を初心者に徹底解説

 

PPCアフィリエイトはもう稼げない?

まず、PPCアフィリエイトが稼げなくなった理由を時系列でお話しします。

 

2019年6月3日の規約変更で、Yahoo!プロモーションでのPPCアフィリエイトは全面禁止になりました。

 

この影響で、これまでYahoo!のPPCアフィリエイトで生計を立てていたPPCアフィリエイターは大打撃を受けました。

 

実際に、僕もYahoo!でPPC広告を出稿していたので、大きなダメージ…。

 

アフィリエイターが広告費を支払い、Yahoo!が広告を掲載する。

 

「持ちつ持たれつ」の関係だったはずの、PPCアフィリエイターとYahoo!プロモーション広告の関係性が打ち切られた理由とは何だったのでしょうか?

 

▼参考:2019年PPCアフィリエイトはもう稼げない!Yahoo!プロモーション広告の規約変更で氷河期突入か!?

 

低品質な広告やコンテンツが一番の理由

それは誇大広告・低品質コンテンツの激増です。

 

PPCアフィリエイターがPPC広告を出稿するには「コスト」が掛かります。

 

限られた「コスト」の中で効率良く商品を「成約」させるため、ライバルサイトよりもいかにして商品を成約させるか?という事を考えます。

 

そもそもPPCアフィリエイトで成功する方法とは

PPCアフィリエイトで稼ぐためには、「ライバルサイトよりもいかに効率良く商品を販売するか?」に掛かっています。

 

なぜなら、1つのキーワードに対する広告枠は限られており、競争入札制で広告枠の奪い合いになるからです。

 

そのため、成約率の高い「狙い目キーワード」には高額な入札が殺到し、その中でも効率よく商品を販売できるサイトだけが、生き残ります。

 

結果として、低品質な誇大広告ばかりのサイトが乱立することになります。

 

不健全なサイトを排除する動き

上記のような不健全なアフィリエイトサイトが乱立していたのが、2019年6月以前の状況でした。

 

特に、商品名キーワードの関連ワードで検索をかけると、「ペラサイト」と呼ばれる低品質コンテンツが広告枠に並んでいる状況でした。

 

※ペラサイト:「公式サイトはこちら(画像をクリック)」という、中身のない、サイトの存在意義のない「橋渡し」サイトのこと

 

公式サイトに飛ばすだけの「飛ばしサイト」が検索結果に並んでいても、検索ユーザーにとっては「無意味」ですし、Yahoo!としても、長期的な信頼を失いかねません。

 

Yahoo!本体のビジネスモデルが変わりつつある

こうした状況の中で、Yahoo!自体も「単なる検索エンジン」ではなく、「アプリ」「PayPay」「アスクル」など、これまでに積み上げてきた「ビッグデーター」を活用して新たなビジネスモデルを構築する動きがあります。

 

Yahoo!の検索アルゴリズム自体は既にGoogleと同じものを採用していますので「検索エンジン」としての有意性はありません。

 

長期的なビジネス展開として、Yahoo!というブランドに健全なブランドイメージを付加したいという考えが伺えます。

 

▼参考:PPCアフィリエイトで稼ぐためのターゲット戦略とポジショニングとは

 

PPCアフィリエイトは誰でも利益を出しやすかった

それで、このPPCアフィリエイトなんですが、Yahoo!の規約が厳しくなるまでは利益をすごく出しやすいビジネスモデルだったんですよね。

 

僕自身、始めた当初、初月から10万円の売り上げを上げることができましたし、最高で350万円までいったこともあります。

 

これまで指導してきたコンサル生なんか初月もしくは3ヶ月以内で100万円は余裕で稼いでました。

 

こちら直近のコンサル生ですが、ついに200万円という新記録を達成しました。

PPCアフィリエイトコンサル生が初月で200万超え達成【kai・keiさん】

 

アフィリエイトで月5000円以上稼いでる人って全体の5%しかいないと言われていますが、PPCアフィリエイトに限ってはもはやただのチートアフィリエイトだったんですよね。

 

PPCアフィリエイトがYahooで全面禁止

繰り返しになりますが、2019年の6月3日で、Yahoo!のPPCアフィリエイトは全面禁止になりました。

 

一部のPPCアフィリエイターのアカウントがBANされるなど、予兆はありましたが全面的に禁止となり、多くのPPCアフィリエイターに波紋を呼びました。

 

前兆は、ペラサイトの掲載停止

Yahoo!のPPCアフィリエイトは突然、全面停止になったわけですが、前兆がなかったわけではありません。

Yahoo!PPCアフィリエイト全面停止の前兆

  • 低品質なコンテンツ(ペラサイト)の掲載停止
  • 誇大表現・不適切な表現の禁止
  • 低品質なユーザーアカウントの停止

2019年6月の全面停止以前にも、低品質なペラサイト運用などが原因で上記のような予兆はありました。

 

そんな中でも小手先の審査通過手法が流行

Yahoo!側で低品質なコンテンツを審査で通らなくなった直後に、一部のPPCアフィリエイターは「審査に通過できるテンプレート」と称して、Yahoo!の審査に対策を施したPPCテンプレートを利用して審査を通過していました。

 

とは言え、単にテンプレートで検索機能付きの比較表を掲示しただけであったり、本質的なコンテンツ品質の改善ではありませんでした。

 

そのような状況を見かねてか、2019年6月3日に正式にYahoo!プロモーション広告から、「アフィリエイトの全面禁止」のお知らせがメールで通知されることとなりました。

 

Yahoo!全面禁止に対する対策

これまで、野放しにされてきたPPCアフィリエイターの低品質な広告に対する規制に対する警戒感が高まってきた中での、「全面停止」。

 

多くのアフィリエイターにとっては、「あぁ、やっぱりな。」という感じでした。

 

ただ僕の場合はこんなこともあろうかと事前にGoogle広告でのPPC運用を進めていたので、そのまますぐに切り替えることが出来ました。

 

その後、他のPPCアフィリエイター達もGoogle広告にシフトする流れに。

 

PPCアフィリエイトはGoogle広告へ完全移行

もはやYahoo!プロモーション広告が使い物にならなくなったので、PPCアフィリエイター達はGoogle広告をプラットフォームとして使っていくことになりました。

 

ただ、そのGoogle広告なんですが、広告費の調整がめちゃくちゃ難しいんですよね。

 

例えば、Yahoo!の時に大体20クリックで1件ほど売り上げが上がるというパターンがあったのですが、Google広告ではそれが通用しない。

 

同じ案件でも10クリックで1件売れたり40クリックされても1件も売れなかったりすることが普通で、収益予想を立てづらい厄介なプラットフォームでした。

 

特に初心者は赤字になる人が続出。

 

ということで、禁断テンプレートのような広告がクリックされたらクッションページを飛ばして公式ページに直で誘導できるテンプレートが開発され、大幅に広告費の赤字を抑えることができるようになりました。

 

Google広告でも稼げなくなった

そしてここからが本題ですが、そんなGoogle広告も雲行きが怪しくなってきました

 

商標ワードを使うライバルが多発

そもそもPPCアフィリエイトで稼ぐための手法として、これまで「商標ワード」を使ったやり方が主流でした。

 

しかし、Yahoo!プロモーション広告が禁止になり、商標ワードで出稿する人たちがGoogle広告に集まってしまい、過当競争になってしまいました。

 

以前のように商標ワードで出稿してもなかなか検索上位に表示させるのが難しく広告費が多くかかってしまうのが現状です。

 

ASPが商標ワードを禁止

そして、さらに残念なことに商標ワードを使った場合アカウントを凍結させる事案が増えてきたのです。

 

これまで商標ワード規制に対してゆるいASPがいくつかあり、商標ワードで広告を出稿して簡単に稼ぐことができていたのですが、

 

 

それらのASPも取り締まりを厳しくするようになり、アカウント凍結被害が続出してきております。

 

Google広告のアカウント停止

そしてついにGoogle広告までもがアカウントを停止させ始めたのです。

 

商標ワード制限

先ほど説明した商標ワードに関してGoogle広告も対策をしてきました。

 

 

こんな感じで広告文の見出しや説明文に商標ワードを入れて出稿していることが発覚すると、

 

 

 

 

 

アカウントが停止されるようになってしまいました。

 

不正なソフトウェアと広告掲載システムの回避

 

不正なソフトウェアというランダムなアカウント停止理由と広告掲載システムの回避という新たなアカウント停止項目が追加されました。

 

そしてGoogle広告側も2021年9月から守らないものに関しては徹底的に排除していく意向を固めています。

https://unyoo.jp/2021/08/google_three-strikes-system/

 

もうPPCアフィリエイトは稼げない。

 

完全終了宣言というところでしょうか・・。

 

PPCアフィリエイトで稼いでいくために

 

いえ、実はPPCアフィリエイトはまだまだ稼げるんです。

 

むしろライバルが減ったので以前と視点を変えることでより稼げるようになりました。

 

「ここまで稼げないと言ってきてなに言ってるんだ」

 

と思われるかもしれません。

 

気持ちはわかりますが、ちょっと聞いてください。

 

関連ワード手法

今後稼ぎ続けていくために必須のPPCアフィリエイト手法があります。

 

それは「関連ワード手法」です。

 

今後PPCアフィリエイトは関連ワード手法をメインでやっていきましょう。

 

関連ワード手法とは、商標ワードつまり商品名を使わないホワイトな手法です。

 

関連ワードであれば、商標ワードを使わないし、コンテンツのしっかりとしたクッションページを作っていくのでアカウント凍結のリスクはありません。

 

しかも、大量にペラサイトを作って出稿していくわけではないので、時間短縮にもなります。

 

ただ、その関連ワード手法ですが、あまりにもノウハウが出回っていない、知識がないがために

 

  • キーワードの選定が下手くそで余裕で赤字になったり
  • 文字数だけ多くて成約率が著しく低いクッションページになってしまったり
  • 広告文が的外れなものしか作れなかったり

 

ということで誰も取り組もうとしませんでした。

 

関連ワードのコンサルについて

そんな関連ワード手法のデメリットやリスクを完全に払拭して商標ワードの時と同じように初月から稼げるやり方はないものかと考えました。

 

そこで、僕自身約1ヶ月間引きこもって、現役で関連キーワード手法で成果を上げている講師陣と試行錯誤の結果、やっと初心者でも再現性のあるノウハウがまとまり発信できるようになりました。

 

正しいキーワード選定ができて、成約率の高いクッションページ、広告文を作ることができれば初心者でも月50万以上を安定して稼ぐことは可能なんですよね。

 

ただ、これまではその知識やノウハウを得ることができなかったというだけの話です。

 

今回僕たちが生み出したプロジェクトは関連ワード手法を1から学んで月100万以上の売り上げを目指すものとなりますので是非ごらんください。

 

 


↓参加者の声はこんな感じ↓

 

関連ワードで稼ぐだけでなく、グーグル広告アカウントが停止した場合の復活方法も事細かく解説していきます。

 

 

まとめ

確かに「PPCアフィリエイトは稼げなくなった」ということを説明してきましたが、商標ワードでもまだいくらかは稼げるでしょう。

 

ただ、確実に言えることは関連キーワードをやって行かなければ今後は稼ぎ続けることはできません

 

ということで、もしあなたが「PPCアフィリエイトをこれから始めよう」と思っている初心者であれば、関連ワードでやっていくことをお勧めします。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。